これからの時代、助産師はどうなっていくのか

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助産師の今後

助産師の今後

助産師の現在の状況について

助産師をとりまく周囲の環境を眺めてみると、まずは少子化という問題が大きくあります。すなわち分娩そのものが減っているということで、産科の医師の減少、開業医院の閉鎖といった事実として現れています。昔は、助産師が自宅で赤ちゃんを取り上げることが普通でした。それが町の産科医院となり、より専門的なクリニック、大型の病院で出産するということが普通になってきました。それでは、助産師という職業はいま社会から必要とされなくなって、求人も減っていくのでしょうか?決してそうではありません。助産師はいままでとは違った形で、より社会から求められる職業になっているのです。

求められるものは変わってきている

ここ十年の統計をみると、助産師についてはその数は減少していません。むしろ傾向としては微増とみてよいでしょう。前述のとおり、確かに産科をめざす医師は減ってきています。少子化のみならず、産科はほかの医師と違ったリスクも抱えるので開業しても経営は難しいということがあるからですが、少子化とはいえ出産に対するニーズはそんなに急激に減るものではありません。ですから、産科医の減少を補うべく、助産師に可能なことは助産師に求められるようになってきたわけです。たとえば、妊婦の健診や、出産のための指導を行う「助産師外来」はそのひとつです。また、出産についての考え方も多様になってきました。より理想的な出産をめざして、あるいはニーズに応じて、助産師が新たに開業するというケースもみられるようになってきました。出産をする女性の環境も変わってきています。親のサポートが受けにくかったり、初産で不安だったり、赤ちゃんに触れる機会が少なかったりしています。こういった女性に、適切なアドバイスを行ったり、相談を受けたりすることが求められてきています。単に分娩の手助けをするだけでなく、広い範囲での出産にまつわるサポート役になってきているのです。

今後の助産師の姿

そういったサポートについては、出産を控えた女性に対してだけではありません。たとえば、これから子供を持つことになる少年少女に対する適切な性教育を行ったり、成人となれば家族計画の指導、出産を終えた女性にも身体の変化についての相談を受けたり、という活動が盛んになってきています。出産するということ、それにまつわることすべてに関わっていくことになるわけです。確かに少子化はいま現在目前にある問題ですが、ゆるやかながら社会全体がその解消に向かって動いてきています。その中核を担えるのが、出産という行為にさまざまな形でかかわることのできる助産師なわけです。

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